消費税インボイス制度について その1
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2021/09/09
法人や個人事業で税理士と顧問契約を結ぶと、「月次巡回監査」も依頼できます。
月次巡回監査とはどういった内容で、なぜ行われるのでしょうか。
今回は月次巡回監査の目的や必要性について解説します。
▼月次巡回監査の目的とは
月次巡回監査とは、税理士が毎月顧問先へ出向き、記帳内容を確認した上で月次決算を確定することです。
なぜ毎月行うかというと、こまめに事業の方向性を確認することで、経営のマイナス面を早めに発見できるからです。
もし経営の流れや会計記録の正確性に問題があった場合、長く放置してしまうと会社経営が傾いてしまうことがあります。
こうした事態を防ぐ目的で行われるサービスが、月次巡回監査です。
■間違いがあっても直せばOK
「監査」という言葉を目にすると、記帳内容に不備があった時に叱責を受けるような気がする方もいるかもしれません。
しかし、月次巡回監査は税理士が顧客の利益を目的として行うものです。
間違いを見つけて罪に問うようなことはありません。
ミスがあった場合は税理士のアドバイスに従って直せば大丈夫です。
経営面についても、このまま進むと危ないと判断された場合は税理士からの助言を得ることができます。
最終的に判断するのは経営者ですが、ぜひ税理士のアドバイスを参考にしてください。
▼まとめ
月次巡回監査の際には、経営面での不安があるなどの相談を税理士にすることも可能です。
より良い経営を行ってできるだけ長く会社を存続させるためにも、月次巡回監査のシステムをうまく活用しましょう。