消費税インボイス制度について その1
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2021/09/09
事業譲渡とは、会社の事業を他社に譲渡することを言います。
事業譲渡は株式などではなく金銭で支払う必要があり、譲渡手続きを行うためにも会計処理が欠かせません。
そこで今回は、事業譲渡の会計処理におけるポイントと会計処理を行う際に必要な企業会計原則について解説していきます。
▼事業譲渡の会計処理におけるポイント
事業譲渡を行う際に大切なのは、お互いに損益がどのくらい発生するのかを考えることです。
譲渡対価の決め方によっては譲渡する側とされる側の会計処理が変わってくるので、お互いが満足できる取引が行えるようにしましょう。
万が一損をするようであれば、スムーズに譲渡できない場合もあります。
また、将来性のある事業ほど高く売ることができるので、事業譲渡を行う前に対象の事業の将来性や価値を確認し、さらに高めることができないか検討すると良いでしょう。
▼企業会計原則とは?
事業譲渡の会計処理は、企業会計原則に添って行われるのが一般的です。
企業会計原則とは会計処理の指針を表し、真実性の原則・正規の簿記の原則・資本利益区別の原則・明瞭性の原則・継続性の原則・保守主義の原則・単一性の原則によって成り立っています。
会計処理を行ううえで基盤となる一般原則なので、事業譲渡の会計処理を行う前に必ず内容を把握しておきましょう。
▼まとめ
事業譲渡において会計処理はとても重要です。スムーズに事業譲渡を行うためにも、しっかり会計処理について理解しておきましょう。
事業譲渡についてのご相談は、ぜひ弊社までご連絡ください。