消費税インボイス制度について その1
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2021/09/09
相続の際に気になるのが相続税です。遺産総額によって、多額の相続税が発生する場合や相続税が発生しない場合があります。
相続税の有無を確認するためには、基礎控除について知っておく必要があります。
そこで今回は、相続税の基礎控除について解説していきます。
▼基礎控除とは
相続税は、基礎控除額を超えれば発生し基礎控除額を超えなければ発生しません。
基礎控除額を超える際には相続税の申告が必要となります。必要であれば自分で申告するようにしましょう。
また、基礎控除額は法定相続人の人数によって変わり、被相続人の子ども・親・兄弟姉妹がこれに該当します。
▼基礎控除額の計算方法
基礎控除額は、「3,000万円」+「法廷相続人の人数」×「600万円」で計算することができます。
平成27年に相続税法が改訂され、それと同時に上記の計算方法に変更されたので計算方法を間違えないようにしましょう。
基礎控除額は法定相続人の続柄によって変わることはなく、1人につき+600万円となります。
たとえば被相続人の配偶者・長女・長男が法定相続人の場合は、「3,000万円+3人×600万円=4,800万円」となります。
では、この3人以外に法定相続人以外の相続人がいる場合はどうなるのでしょうか。
この場合も相続人は4人になりますが、法定相続人は3人なので基礎控除額は4,800万円です。
▼まとめ
相続税の基礎控除について知っておくことで、相続の際のトラブルを避けることができます。スムーズに手続きを行うためにも、しっかり相続税の仕組みを把握しておきましょう。
相続税の基礎控除について不明点がある場合は、気軽に相談ください。