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相続税の計算方法について

query_builder 2021/08/15
コラム
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財産を相続した際に、どのくらいの相続税が発生するのか不安になる方も多いと思います。
そんな時、事前に大体の相続税の金額を計算できたら相続税の負担を軽減できるかもしれません。
そこで今回は、相続税の計算方法について解説していきます。

相続税の対象となる遺産を算出する
まずは、全ての財産からマイナスとなる未払い金や借金などの債務を引きます。
預金・株式・現金・土地・建物・生命保険金などから債務を引いた金額が相続税の課税対象となります。
そして課税価格を計算します。課税価格は、「本来の相続財産+みなし相続財産+相続開始前3年以内の贈与財産+相続時精算課税による贈与財産-非課税財産-債務及び葬式費用=課税価格」で求めることができます。
次に課税遺産の総額です。これは「遺産額-基礎控除額=課税遺産の総額」で求めることができます。

▼法定相続分で分けて各人の課税価格を算出
課税遺産の総額を計算したら、相続人個人の取得額を計算します。相続人の組み合わせによって法定相続分が異なるので注意しましょう。
それぞれの取得額がわかったら、次は相続税の計算をします。この際相続税率の速算表を使うと計算しやすいです。

▼まとめ
相続税を求める計算方法を使えば、事前に大体の相続税の金額を把握することができます。
事前に相続税の金額を把握できれば後から支払いに困ることがなくなり、さらに相続税の負担を軽減することができる場合もあります。
自分で相続税を計算するのが難しいという場合は、気軽に弊社にご相談ください。

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